歌劇「アンドレア・シェニエ」

時間

第一幕 30分
第二幕 30分
第三幕 45分
第四幕 15分
合 計 2時間

基礎データ

作曲 ウンベルト・ジョルダーノ(1867年~1948年)が、28歳の1895年に完成。
台本 プッチーニの代表作の台本を書いたルイージ・イッリカ(1859年~1919年)による。
時代 フランス革命前夜の1789年と5年経過した革命後の1794年。
初演 1896年3月28日に、ミラノ・スカラ座で初演。

主な登場人物

アンドレア・シェニエ
(テノール)
実在した詩人(1762年~1794年)。父はフランス人で母はギリシャ人、イスタンブールで出生。フランス革命に穏健派として参加したが、過激派により断頭台に送られる。
カルロ・ジェラール
(バリトン)
コアニー家で召使として育てられたが、貴族社会を憎み革命に参加し過激派の幹部となる。
マッダレーナ・ディ・コアニー
(ソプラノ)
コアニー家の世間知らずの伯爵令嬢。革命により家は没落し、シェニエに救いを求める。
ベルシ(メゾ・ソプラノ)と
密偵(テノール)
ともに愛のキューピットの役回りで、ベルシは、マッダレーナの求めによりシェニエと繋ぎ、密偵は、ジェラールの求めによりマッダレーナと繋ぐ。

A4版を読む前に

 このオペラの主人公であるシェニエとジェラールは、恋と政治に関して理想主義者であることが共通している。しかし、政治的に、シェニエが穏健なジロンド派であるのに対して、ジェラールは過激なジャコバン派に属していることが異なる。ジェラールは、シェニエに好意を持っていたので救おうとするが、果たせなかった。

このオペラは、聴きどころが多いのですが、見どころは、
 第1幕では、シェニエが愛と政治について理想を語った後の、マッダレーナの気持ちの
  動き。
 第2幕では、匿名の手紙の女性とマッダレーナのイメージが合致するまでの、シェニエの
  気持ちの動き。
 第3幕では、恐る恐るジェラールを訪ねたマッダレーナの気持ちの動き。
 第4幕では、ジェラールに連れて来てもらったマッダレーナの気持ちの動き。
にあります。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 andreachenier.pdf

「引用」
・ 翻訳:河原廣之「オペラ対訳本」(おぺら読本出版)
・ 解説:藤本一子「最新名曲解説全集第20巻」(㈱音楽之友社)

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