歌劇「アイーダ」

時間

第一幕 40分
第二幕 42分
第三幕 32分
第四幕 32分

基礎データ

作曲・完成 ジュセッペ・ヴェルディ(1813年~1901年)が、57歳の1870年に完成。エジプトの太守であったイスマイリ・パシャからの委嘱。
台本 アントニオ・ギスランツォーニ
初演 1871年12月24日にエジプトのカイロ劇場。

主な登場人物

アイーダ(ソプラノ)

エチオピア国王アモナズロの娘だが、現在、エジプトの奴隷となり身分を隠してアムネリスの侍女を務めている。

敵対するエジプト軍の司令官ラダメスを愛しているが、父アモナズロからラダメスに対する裏切りを要求され、苦悩する。

ラダメス(テノール)

エジプト軍の司令官になりエチオピアを討伐したいという野望を抱きながら、敵軍であるエチオピアの王女アイーダ(現在奴隷となっている)との愛を成就させたい、という矛盾を抱えている。

アムネリス(メゾ・ソプラノ) エジプト王女。愛するラダメスがアイーダに向いているので、王女の権力を利用して自分に愛を向けさせようとするが、一本気なラダメスには通じないので、苦悩
アモナズロ(バリトン) アイーダの父でエチオピア国王。ラダメスとの戦いに敗れて捕らわれるが、娘がラダメスと愛し合っているのを知り、エジプト軍の極秘情報を聞き出させる。
エジプト国王(バス) アムネリスの父でエジプトのファラオ。エチオピア討伐勝利の褒美としてラダメスに、アムネリスの婿となり次期国王になることを宣告する。
ランフィス(バス) 祭司長。エジプト軍のエチオピア討伐の司令官にラダメスを推薦するが、他方、ラダメスに対して生き埋めの刑を宣告する。

A4版を読む前に

 ラダメスは、エチオピア軍討伐のエジプト軍の司令官になり勝利して凱旋する。エジプト王から王女アムネリスと結婚して次期国王の座が約束された。

しかし、ラダメスは実現すべくもないアイーダとの愛の成就を一途に希望しているので、中途半端な状態です。アイーダからはエジプトを捨ててエチオピアで共に過ごすよう言われますが自分の故郷を捨てることはできない。

そこをアイーダの父アモナズロにつかれ、ラダメスは軍の秘密を漏らし逮捕されます。

王女アムネリスは、自分と結婚するならば釈放する旨言われますが、ラダメスは一途ですので死を選びます。生き埋めの刑となるのですが、アイーダはその刑を予測して刑場で待っていて一緒に永遠の愛を誓う、というオペラです。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 aida.pdf

「引用」
・ 翻訳:河原廣之「オペラ対訳本」(おぺら読本出版)
・ 解説:増井敬二「最新名曲解説全集第19巻」(㈱音楽之友社)


オペラ

バレエ

その他