歌劇「ウェルテル」

時間

第一幕 50分
第二幕 40分
第三幕 45分
第四幕 25分
合 計 2時間40分

基礎データ

作曲 ジュール・マスネ(1842年~1912年)が、45歳の1887年に完成。
台本 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749年~1832年)が、25歳の1774年に出版した原作に、ブロー・ミリエ・アルトマンの三人によりフランス語で台本を作成。
時代 1780年代7月、
ドイツ・フランクフルト北北西方向の田舎町ヴェツラー。
初演 1892年2月16日ウィーン宮廷劇場にてドイツ語で初演。そして、1893年1月16日に、パリ・コミック座にてフランス語で初演。

主な登場人物

ウェルテル(テノール) 外交官でシャルロットに恋するが、年齢は23歳。
シャルロット(メゾ・ソプラノ) 大法官の父を持ち、アルベールと婚約していて、年齢は20歳。
アルベール(バリトン) シャルロットの婚約者で、年齢は25歳。
ソフィー(ソプラノ) シャルロットの妹で、年齢は15歳。
大法官(バス) シャルロットとソフィーの父。

A4版を読む前に

 有名な「若きウェルテルの悩み」をオペラ化したものですが、道徳を越えた愛の物語に修正を施している。
 第1幕で、ウェルテルは、早く亡くなった母親の代わりに弟妹の面倒を見ている長女シャルロットに一目惚れする。そして、婚約者がいるとは知らずにシャルロットに愛を告白する。
 第2幕で、ウェルテルは、シャルロットが結婚したにもかかわらず、吹っ切れずに2度目の愛の告白をする。シャルロットは、毅然として断る。
 しかし、シャルロットの態度が変わる。
 第3幕では、ウェルテルからのラブレターが効いたせいか、シャルロットのウェルテルへの気持ちが熱くなっている。吹っ切れないウェルテルの3度目の愛の告白に対して、シャルロットの心が揺れ動く。ウェルテルは、その気持ちを読み切れずに死を決断する。それを知ったシャルロットは、夫のアルベールを捨てて、ウェルテルを追いかける。
 第4幕で、自殺を図ったウェルテルは、死ぬ前に、逆にシャルロットから愛を告白され、キスされる。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 werther.pdf

「引用」
・ 翻訳:鈴木松子「ヴァルガスとカサロヴァのCD解説書」(RCA)
・ 解説:植村耕三「最新名曲解説全集第19巻」(㈱音楽之友社)


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