本HPではオペラ・バレエ等のあらすじを、立体的に理解できるようA4サイズにまとめ、PDFでダウンロードできるようにしています。

歌劇「ローエングリン」

時間
第一幕 60分
第二幕 80分
第三幕 60分
基礎データ
作曲・台本・完成
リヒャルト・ワグナーが35歳 1848年の時に完成。
場所
10世紀前半のアントワープ。
初演
1850年ヴァイマールの宮廷劇場。
主な登場人物
ローエングリン(テノール)
パルシファルの息子で騎士
エルザ(ソプラノ)
亡きブラバントの領主の娘
テルラムント(バリトン)
ブラバントの伯爵で前領主の子の後見人
オルトルート(アルト)
テルラムント伯爵の妻
A4版を読む前に

 ベルギーのアントワープで、前領主の子エルザとその後見人テルラムント伯爵との間で後継者争いが起こりますが、そこに騎士ローエングリンが登場してエルザを救うオペラです。

 二人は結婚することになりますが、ローエングリンの「出身・名前・素性」に関して質問してはいけないという条件がありました。

 一度は了解したエルザも、テルラムント伯爵の誘導等により、その禁門の誓いを破ってしまったので、ローエングリンは身元を明らかにして、離婚する、というオペラです。

 第1幕は、国王が到着して後継者争いの調停をするシーンから、幕が開きます。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 lohengrin.pdf