系図による「ペルセウスとヘラクレス」

主な登場人物

ダナエ

アルゴス王国の王アクリシオスの娘。父は、「娘の息子に殺害される」という神託を恐れ、ダナエが妊娠しないように、一生頑丈な青銅の部屋に閉じ込めた。しかし、ゼウスが黄金の雨に変身して侵入してきたため、交わって妊娠した。娘と産まれた子供は、父によりセリポス島に島流しされたが、元気に息子のペルセウスとの生活が始まった。

ペルセウス

ゼウスとダナエの子。成人したペルセウスは、魔女のメドゥーサを退治し、アンドロメダを妻にして、母と一緒に帰国しミケーネ王国の創始者となった。

知らずに祖父の殺害はしたが、神の怒り又は神託の犠牲にならなかった英雄であり、ミケーネ王国の創始者となり、神格化された。

アルクメーネ

ゼウスと交わって産まれてきたヘラクレスの母で、ヘラの恨みに負けずに育て上げた。

ヘラクレス

ゼウスとアルクメーネの子。生まれた時から力持ちであるが、女神ヘラの乳を飲んだり、ヘラに魔法をかけられたりペルセウスと異なり、神の都合に振り回された人生だった。最強の英雄と言われるが悲劇の英雄だった。最後に生きたまま火葬され、死後に神格化された。

 

A4版を読む前に

ペルセウスのひ孫がヘラクレスである。

ダナエは、ゼウスと交わりペルセウスを産むが、神託の犠牲によりセリポス島に流された。しかし、ペルセウスは、英雄として成長し良き妻を得て、母と一緒に帰国しミケーネ王国の創始者となった。神の怒り又は神託の犠牲にならなかった英雄である。

しかし、ペルセウスの子供達は、ペロプスの因縁深い子供達と交わった結果、ヘラクレスの父アムピトリュオンは追放されてしまった。

ヘラクレスは、母が変身したゼウスと間違って交わってできた子で、女神ヘラの愛情・嫉妬・恨みを受けながら育った悲劇の英雄である。

 

 

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 herakles.pdf

「引用」
・ 翻訳:川島重成・金井毅「ヘラクレス」(㈱岩波書店)
・  翻訳:柳沼重剛「へラクレスの子供達」(㈱岩波書店)
・  解説:ウィキペディア


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