歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」

時間

第一幕 30分
第二幕 35分
第三幕 40分

基礎データ

作曲・完成 ドイツ生まれのクリストフ・ヴィリバルド・グルック(1714年~1787年)が、48歳の1762年にイタリア語版で完成。従来のオペラ様式の改革に乗り出し、音楽と演劇の一体化に挑んだ最初の作品。
なお、マリー・アントワネットの音楽教師であった。
台本 ラニエリ・デ・カルツァビージが作成。ギリシャ神話の「オルペウス」を題材にしているが、悲劇的に終わらせないで愛の神によるエウリディーチェの救済というハッピーエンドに仕立て直した。
初演 1762年10月5日にウィーンのブルグ劇場。
パリ版の初演 1774年8月2日にパリ・オペラ座で初演。パリではバレエが含まれていないと観客は満足しないので、有名な精霊の踊り等いくつかの場面を追加し、ピエール・ルイ・モリーヌがフランス語に翻訳。

主な登場人物

オルフェオ(アルト) ギリシャ神話によれば竪琴弾きの名人で吟遊詩人
エウリディーチェ(ソプラノ) オルフェオの妻で、ギリシャ神話によれば毒蛇にかまれ急死した
アモーレ(ソプラノ) 愛の神
合唱・バレエ  羊飼い・ニンフ・復讐の女神・怨霊等ですが、美しい音楽が割り当てられています

A4版を読む前に

本HPでは、ウィーン初演版でなくパリ初演版により作成しています。

 オルフェオは、深く愛していた妻エウリディーチェを不慮の事故により失い悲嘆にくれています。愛の神アモールから二つの条件を守ればエウリディーチェを生き返らせると言われました。

 その条件は、地下の死者の世界に迎えに行く途上には厳しい試練が待っていること、連れ帰る途上エウリディーチェの顔を見てはいけない、というものです。

 前者はクリアーしましたが、後者はエウリディーチェからその愛を疑われたためにやむなく顔を見てしまいクリアーできず、連れ帰ることができませんでした。

 しかし、後追い自殺までしようとするオルフェオの深い愛と真摯な姿勢により、再度エウリディーチェを生き返らせてもらうというものです。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 orfeoedeuridice.pdf


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