歌劇「カルメン」

時間

第一幕 50分
第二幕 40分
第三幕 35分
第四幕 20分

基礎データ

作曲 ジョルジュ・ビゼー(1838年~1875年)が、「カルメン」初演の年の1875年に心臓発作を起こして急死。
原作 フランスの作家プロスペル・メリメ(1803年~1870年)が、42歳の1845年に小説「カルメン」を発表。
台本 リュドヴィック・アレヴィとアンリ・メイヤックが、劇場側の要請に応じて、原作の持つ過激さを薄めてまとめたため、カルメンの性格も異なっている。
初演 1875年3月3日、パリ、オペラ・コミック劇場で初演したが不評であった。そして、、「カルメン」改作中に、持病の慢性扁桃炎による体調不良から静養中の1875年6月3日に心臓発作を起こして急死。その後、1875年7月23日、グランドオペラ風に変えてウィーン宮廷歌劇場で初演すると大成功であった。

主な登場人物

カルメン(ソプラノ) ジプシー女
ミカエラ(ソプラノ) ホセの許嫁
フラスキータとメルセデス
(ソプラノ)
カルメンと親しいジプシー女
ドン・ホセ(テノール) 軍隊の伍長
スニーガ(バス) 軍隊のホセの上官で、カルメン
エスカミーリョ(バリトン) 闘牛士
ダンカイロ(バス)と
レメンダート(テノール)
密輸業者

A4版を読む前に

オペラの台本から読み取れるカルメンの性格は、下記のとおりです。
(第1幕)
 ・自分に無関心なホセに赤い花を投げつけてその気にさせるような、行動的な女性である。
(第2幕)
 ・カルメンは、自分を逃がしてくれたために二ケ月間留置されたホセを愛しているので、
   待ち続ける。その間、エスカミーリョとスニーガからも求愛されるが、ともに断る。
 ・カルメンは、ホセに対して、自分との愛を続けるために軍隊をやめるように言う。
   しかし、ホセはカルメンへの嫉妬により上官と決闘し、軍隊をやめざるを得なくなる。
(第3幕)
 ・カルメンは、約半年近くのホセとの生活により環境・育ち等の違いを感じ、ホセと
   別れることにする。
(第4幕)
 ・愛にのめり込んだホセは、自分の行き場所を失ってしまい、カルメンを逆恨みして、
   刺し殺す。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 carmen.pdf

「引用」
・ 翻訳:安藤元雄「マゼールのLP解説書」(日本コロムビア㈱)
・ 解説:宮澤縦一「最新名曲解説全集第19巻」(㈱音楽之友社)


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