バレエ「ジゼル」

時間
第一幕 50分
第二幕 52分
基礎データ
作曲・完成
パリ生まれのアドルフ・アダン(1803年~1856年)が、37歳の1840年に完成。作曲家のロッシーニより11歳下です。
台本
テオフィール・ゴーティエとヴェルノワ・サン=ジョルジュの共作
振付
ジョン・コラリ、ジュール・ペロー
初演
1841年6月28にパリ・オペラ座。バレリーナのカルロッタ・グリッジのために作られたが、大成功であった。
しかし、フランスではその後ロマンティックバレエ(ロマン派の時代のバレエ)の時代が終わり廃れたが、マリウス・プティパが振り付けしロシアで生き続けた。現在では、ロマンティックバレエの代表作として世界中で人気がある。
主な登場人物
ジゼル(女)
農民の娘
ロイス(男)
実は、シレジア地方の貴族アルブレヒト
ヒラリオン(男)
ジゼルを愛している森番
ミルタ(女)
精霊集団「ウィリ」の女王
ベルト(女)
母親
A4版を読む前に

 農民の娘のジゼルは上手に強引に接してくるロイスに対して惹かれ始めています。

 実はロイスは身分の違う貴族でフィアンセがいたのです。愛し始めたジゼルはそれを知ったショックで死んでしまいます。

 ロイスは精霊となったジゼルに対して変わらぬ愛を示したので、ジゼルは安らぎを得て永眠し、本当の愛を知ったのが遅かったロイスは悲嘆にくれる、という内容のバレエです。

 なお、結婚前の踊り好きの女性が死ぬと、「ウィリ」という精霊になります。

 ①ウィリ達は、夜な夜な墓場から抜け出し踊り狂うだけでなく、通りがかりの若い男性を誘惑し、死ぬまで踊らせるという怖い精霊です。

 ②ウィリ達の活動時間は、深夜12時から朝4時までです。

 ジゼルも「ウィリ」の一員になりますが、ウィリの女王の命令とロイスの愛の板挟みになりながらも、愛の強さが勝り、ジゼルは安らぎを得ます。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 giselle.pdf

「引用」
ストーリーについては、「名作ドラマへの招待」というHPを参考にさせていただきました。ありがとうございます。