歌劇「蝶々夫人」

時間
第一幕 52分
第二幕 52分
第三幕 33分
基礎データ
作曲
ジャコモ・プッチーニ(1858年~1924年)が、41歳の1899年に完成。
原作
アメリカの弁護士ジョン・ルーサー・ロングの短編小説。
台本
デヴィット・ベラスコが戯曲化したものを、プッチーニがロンドンで観劇し、ジュセッペ・ジャコーザとルイージ・イリカに台本を書かせた。
場所
長崎
初演
1904年2月17日、ミラノ・スカラ座。失敗だったが、改訂して代表作になった。
主な登場人物
蝶々さん(ソプラノ)
藩の武士の娘であったが没落したため、食べるために芸者になった。ピンカートンから見初められ15歳で結婚することになった。
鈴木(メゾ・ソプラノ)
侍女として蝶々さんを世話することになった。
ピンカートン(テノール)
アメリカ海軍士官で、蝶々さんに一目惚れする。
シャープレス(バリトン)
米国領事館の領事。
ゴロー(テノール)
仲人。
ボンゾ(テノール)
蝶々さんの叔父。
ヤマドリ(バリトン)
蝶々さんに求婚している。
ケート・ピンカートン(ソプラノ)
ピンカートンの新妻。新婚にもかかわらず、蝶々さんの子供を育てようとする奇特な女性。
A4版を読む前に

 このオペラは、名作にもかかわらず、観客の共感を得られていない。

 理由のひとつが、蝶々さんが短刀を抜いて死ぬタイミングである。

 ピンカートンと息子と永遠の別れをした後に短刀を抜いて、寂しく死んだ方が、蝶々さんらしい死に方ではなかったか。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 madamabutterfly.pdf

「引用」
・ 翻訳:福原信夫「マゼール指揮スコットの蝶々夫人のCD解説書」(ソニー㈱)
・ 解説:宮澤縦一「最新名曲解説全集第20巻」(㈱音楽之友社)