歌劇「ルイザ・ミラー」

時間

第一幕 60分
第二幕 40分
第三幕 40分
合計 2時間20分

基礎データ

作曲・完成 ジュセッペ・ヴェルディ(1813年~1901年)が、36歳の1849年に完成。
台本 サルヴァトーレ・カムマラーノ
原作 ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・フォン・シラー(1759年~1805年)の戯曲「ルイザ・ミラー(たくらみと恋)」(1783年)。
初演 1849年12月8日にナポリ・サンカルロ歌劇場。

主な登場人物

ワルター伯爵とロドルフォ
(バスとテノール)
チロル地方の一公国の領主とその息子。
ヴルム(バス) 伯爵秘書。
フェデリカ(メゾ・ソプラノ) オストハイム公爵未亡人、伯爵の姪。
ミラーとルイザ
(バリトンとソプラノ)
老退役兵士とその娘。

A4版を読む前に

 このオペラの初演の時代設定は、17世紀中頃で、1619年1637年にかけて統治したハプスブルグ家のフェルディナンド2世か3世のことと思われ、3世の第二妃つまりこのオペラでのフェデリカは、チロル出身のマリア・レオポルディーナとのことです。(河原廣之氏注)

 伯爵は、息子ロドルフォを、フェデリカと結婚させ、ロドルフォとルイザの「恋」を破滅させるために、ルイザに偽の手紙を書かせるという、「たくらみ」をする。
 息子ロドルフォは、偽名を使ってルイザと愛しあっていたが、その理由はわからない。ルイザのヴルフ宛の偽の手紙を読んで、ルイザに裏切られたと思い、毒殺し、自分も毒をあおる。
 秘書ヴルムについては、ルイザを愛しており、ロドルフォと別れてくれれば、結婚できるチャンスだった。
 ミラーは、身分違いの結婚でルイザが傷つくことを心配していたが、一緒に故郷を離れることにより幸せを得られるはずだった。
 ルイザも、父親と一緒に故郷を離れて幸せをつかむチャンスだったが、偽名を使っていたロドルフォに振り回され、毒薬を飲まされて死んでしまう。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 luisamiller.pdf

「引用」
・ 翻訳:河原廣之「オペラ対訳本」(おぺら読本出版)
・ 解説:福原信夫「最新名曲解説全集第19巻」(㈱音楽之友社)


オペラ

バレエ

その他