バレエ「ロミオとジュリエット」

時間

第一幕 58分
第二幕 33分
第三幕 37分

基礎データ

作曲 セルゲイ・プロコフィエフ(1891年~1953年)が、44歳の1935年に完成。
台本 シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をバレエ化した作品。
初演 1938年12月30日にチェコの国立ブルーノ劇場で初演された。評判が良く、ロシア・サンクトペテルブルグの現在のマリインスキー劇場でも1940年1月11日に初演された。1965年にコヴェント・ガーデンで初演されたケネス・マクミラン(1929~1992年)の振付が有名で、マーゴ・フォンテーンとルドルフ・ヌレエフが主役を務めた。

主な登場人物

ロミオ(男) モンタギュー家の跡取り息子。
マキューシオ(男)とヴェンボーリオ(男) ロミオの友人。
ジュリエット(女) キャピュレット家の一人娘。
キャピュレット夫妻 キャピュレット夫人はどういう訳か、娘より甥のティボルトの死の方に悲しむ。
乳母(女) ジュリエットの乳母。
ティボルト(男) キャピュレット家の当主の甥。
パリス伯爵(男) ヴェローナの太守の親戚なので、キャピュレット家としては、娘を嫁入りさせたい。
ロレンス神父(男) ロミオとジュリエットのために、仮死になることを提案する。

A4版を読む前に

「ロミオとジュリエット」は、次の二つの悲劇からなる。
 ・初夜を過ごしてロミオが旅立つ場面までが、両家対立による悲劇。
 ・政略結婚を望む両親に対するジュリエットの反発による悲劇。
【第1幕】
 イタリア・ヴェローナに住むキャピュレット家の娘ジュリエットは、14歳で人形ごっこが好きな女の子だが、ロミオから見つめられて、愛に芽生える。、
ジュリエットは、 ロミオが敵対関係にあるモンタギュー家の人間であることを知るが、逆に気持ちが急速に高ぶる。
 マクミランの振付では、シェイクスピアの台本と比べて、ジュリエットに喜怒哀楽の幅が要求されているところが印象的である。
【第2幕】
 高ぶったジュリエットは、ロミオとこっそり結婚してしまう。
 ジュリエットのいとこティボルトを殺したロミオは、ヴェローナを追放される。
 マクミランの振付では、「ティボルトの死」の場面は音楽的にも有名な場面だが少々長く、キャピュレット夫人の嘆きの場面になっている。ジュリエットの嘆きの場面とするより、死の追悼行進の場面とするよりも楽しめるであろうということだが、流れにそぐわない。
【第3幕】
 初夜を過ごした二人は、お互い離ればなれのまま「時間をおく」ことにして、ジュリエットは気持ちの平安を得られた。、
 しかし、結婚したことを知らない両親は、パリス伯爵との結婚を強制するので、ジュリエットは激しく拒否し、ロレンス神父に相談しに行く。神父は、薬で仮死状態にして、再度、「時間をおく」ことを提案し、ジュリエットは従うことにする。ジュリエットは、再度気持ちの平安を得られた。
 ところが、手違いによりロミオは、ジュリエットの仮死を知らず毒をあおって死に、それを見たジュリエットも胸を刺し、後を追う。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 romeojuliet.pdf

「引用」
・ あらすじ:HP「名作ドラマへの招待」


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