歌劇「スペインの時」

時間

第一幕 45分

基礎データ

作曲 モーリス・ラヴェル(1875年~1937年)が、32歳の1907年に完成。
原作・台本 フランク・ノアンのファルス「スペインの時」を観て作曲を思い立った。
場所 18世紀のスペインのトレド
初演 1911年5月19日にパリ・オペラコミック座。

主な登場人物

トルケマダ(テノール) 時計屋の主人。
コンセプシオン(ソプラノ) 時計屋の女房。
ラミーロ(バリトン) ロバ挽きで力持ち、話が苦手。
ゴンサルヴェ(テノール) 詩人気取りの学生で草食系。
ドン・イニーゴ・ゴメス(バス) 太って肉食系の銀行家。

A4版を読む前に

 時計屋の女房が、亭主の留守中に二人の男と浮気をしようとする。おしゃべりな詩人の男と太った銀行家共に役立たずであったが、たまたまキューピッド役になったロバ挽きの力強い男とはうまくいった。
ところで、ラミーロは、このオペラの中で二階に上がった回数は七回ある。
 ①コンセプシオンの浮気の邪魔なので、重い時計の運搬で、二階に上がる。
 ②コンセプシオンの策略で、時計を降ろすために、二階に上がる。
 ③コンセプシオンの浮気相手のゴンサルヴェが中にいる時計の運搬で、二階に上がる。
 ④役立たずのゴンサルヴェが入った時計を一階に降ろすために、二階に上がる。
 ⑤イニーゴが中にいる時計の運搬で、二階に上がる。
 ⑥役立たずのゴンサルヴェが入った時計を一階に降ろすために、二階に上がる。
 ⑦コンセプシオンから誘われて、二階に上がる。

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 lheureespagnole.pdf

「引用」
・ 解説:菅野浩和「最新名曲解説全集第20巻」(㈱音楽之友社)

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