「冬の旅」

時間

第一部 41分
第二部 33分
合 計 74分

基礎データ

作曲 フランツ・シューベルト(1797年1月31日~1828年11月19日)が、31歳の時の作品。この時期、体調・経済状態共にどん底であった。1828年の2月に第一部を、10月に第二部を作曲し、1ヶ月後に死去した。
台本 ヴィルヘルム・ミュラー(1794年~1827年)が33歳の死の年に完成。
初演 第一部のみ1828年1月10日にウィーンの楽友協会で初演。
全曲の初演は不明。

主な登場人物

A4版を読む前に

 歌曲「冬の旅」は、よそ者としてやって来たある若者が、ある娘と愛を語り、娘の母親は結婚のことまで口にしていたが、その娘にもっと良い条件の結婚相手が現れて両親と娘は心変わりし、若者は失恋し、よそ者のまま去って行く話です。
全24曲、失恋後の若者の心象風景をただ脈絡なく綴るだけで、そこには、慰めも希望もなく、恋・人生・社会から「疎外」されている若者自身を綴っている歌曲です。

 なお、「冬の旅」の詩を、「あらすじ」にまとめるのが難しいことと、詩が短いこともあり、PDFには、対訳全文を載せている。
 脈絡がないのでグルーピングが難しいが、可能な限り、コンサート会場で対訳を開いたり字幕に頼ったりせずに演奏家に集中できるよう、「疎外」という観点から無理に、恋・人生・社会という三つに分類してみた。

 

A4版(PDF)

このPDFを出力して劇場に持参し、各幕前に読んで頭に入れておきますと数倍楽しくオペラをご覧いただけます。(上演中は周りの方々にご迷惑とならないようにお願いします。)

詳細の資料はこちらからダウンロードできます。 winterreise.pdf

「引用」
・ 翻訳・解説:三宅幸夫「菩提樹はさざめく」(㈱春秋社)
・ 解説:大木正興「最新名曲解説全集第22巻」(㈱音楽之友社)

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